子供たちの上達が 止まらない楽しいスペシャルレッスンを。
心の成長・安心感・そして自信へとつなげるピアノ教室
十勝・帯広市に隣接する音更町宝来に
あるピアノ教室です。
ピアノ技術はもちろん、その先にある子供たちの未来につながる教育を
目指しております



教室の3つのポリシー
20年間で数百名の生徒さんと出会い、
その経験から、これだけは!!という
大切にしたい3つの概念が生まれました。
子供達に合ったお教室を探すのは親の役目です。
本当の愛情は優しさと厳しさ。
当教室は十達管内の様々な市町から通ってきていただいておりますが、毎週札幌市から通ってくださっている生徒さんもおります。
「先生でなければ続かないと思います」
そんなありがたいお言葉に応えたく、日々レッスンをさせていただいています。
お教室移動をされてきた生徒さんも沢山いらっしゃいますが、そのお教室のせいでも、先生のせいでも、子供達のせいでもありません。その時、
その子に合っているかどうかのみです。
子供達が常にその時ベストなレッスンをできることが私の目標です。
そしてただ褒めるだけの子供達との関わり方に疑問を感じます。スマホ片手にイヤホンをしながら挨拶もせず入室する、教室のものを乱暴に扱う、すぐに癇癪を起こし諦めてしまう。
こんな時、いつも笑顔で優しいだけの先生を私は目指していません。
本当の優しさ、愛情は、嫌なことでも伝えなければいけないと思っています。
私は「うるさいなぁ」と思われても良いです。
我が子のように接している生徒さん達は、いつかわかってくれる日が来ます。子供達も初めて気づくことは沢山溢れているのです。
一つ乗り越えたらまた子供達は成長する。
親だけではなく、信頼できる第三者から伝えるということはとても大切なことだと思います。
そして頑張った時は物凄く褒めてあげたい。
生徒達は宝物です。愛情を持った優しさと厳しさを持っている指導者でありたいです。
本当の失敗はミスや結果ではなく、挑戦しないこと
当教室は沢山の生徒さんがコンクールに挑戦し素晴らしい結果を残してくれています。ただコンクールは一切強制ではありません。きっとホームページをご覧になって下さってる方もこう思ってしまうかもしれません。
「この教室はコンクールに出る子だけなんだ」「受賞できる子はきっと最初から優秀な子なんだ」「ピアノが好きで練習沢山するに違いない」「うちの子は無理」と現生徒さんのお母様も最初はおっしゃる方が多いです。けれど決してそうではありません。
その時に生徒さんと親御さんにコンクールとは何かと沢山話し合い、不安なことを解決しながら皆で足並みを揃えて子供たちは大舞台へ立つのです。
出なくたって全然構いません。楽しみながらも基礎を身につけ成長していく事が一番です。
もし、コンクールで上を目指したいのなら。。
本番前、子供達の結果がわかってしまっているにも関わらず、「私は教えたけれどこの子がやらなかったから仕方ない」「もう間に合わないだろう」「嫌な顔をするから、、泣いてしまうから言わなくてもいいかな」こういう考えは一切持っていません。真剣に取り組んでいる子供達にも、大切な子供たちの喜ぶ顔が見たいご両親にも、指導者自身が諦めると、これほど失礼なことはないと思っています。
子供達が欲しくてたまらないトロフィーを目指すのならば、落ち込みながらも立ち上がり、自分と戦いながら真剣だからこそ泣いてでもやる、結果がついてこなくて悔しくて泣く。その涙は可哀想なものでしょうか。
私は物凄くカッコよく誇らしいものだと思います。
受賞できてもできなくても、コンクールに出たことが無駄になったという子は一人もいません。
そして実は子供達だけではなくお母さんが母親としてたくましくなり、頑張っている子供たちへ更に愛情が増すことも沢山傍で見せていただき感動します。
「我が子と家で極めていくことは大変で」と仰るお母さんも沢山いらっしゃいます。
上部だけではなくその気持ちにも寄り添えるよう、私自身も自分の子供達を沢山コンクールに挑戦させています。
親の顔が見てみたい(私なのですが・・)と思うほどに、ワガママで根性なしで大暴れの我息子とは日々喧嘩も絶えず、生徒さんの親御さんたちは本当に素晴らしいなと感心と尊敬しかありませんが、一つ一つ乗り越えるごとに心も成長し、何とも言えない感動と達成感、そして一度燃え尽きてまたやる気が起きる、これを繰り返し今があります。
長男は6歳の時に金賞を受賞しましたが、その後私が下の子の育児、仕事に追われ、全くと言って良いほど熱量も感じなかった長男にピアノを教えることを辞めてしまいました。それから11歳になった今、コンクール前に私に叱られ発狂している弟を見て「いいなお前は。俺ももっとピアノをちゃんとやっていればよかった。すごい後悔だよ。そうやって文句を言っても俺より弾けるお前が羨ましいよ」と言った言葉に驚きました。「やる気がないなら無理にやらせなくてもいいか」と親である私が勝手に諦めた結果でした。
ただ母親である私が先生ということもあり、私達には時に励ましてくれる、叱ってくれる、頼れる先生という存在がいませんでした。
親子だけでやっていくことには限界があると感じました。そうならないように、生徒さんのご家庭には何でも話せる、沢山頼れる先生でありたいと常に強い思いを抱きながら日々レッスンをさせていただいています。当教室は子供達と一緒に成長していきたいお母さん達が沢山いてくれることが、私にとっても誇りで大変嬉しく思います。
ここまで読んで下さったお子様のご家族との出会いを心より楽しみにしています。
親以外の身近な頼れる大人でありたい
当教室は現在中学生以上の在籍数が大変多く、それは一人一人の成長を長期でずっと見守り寄り添うことができることを意味します。
小さな頃は親に何でもお話ししてくれることも多いですが、思春期になると、子供たちは人には話せない悩み事を沢山抱えます。
「誰にも話せないから聞いてほしい」「どうしたらいい?」と、私にだけ話してくれることが沢山ありました。
お話をしながら涙を流し、「すごくすっきりしたよ」「先生にしか話せないからここに来るとホッとする」と、最近の子達は昔とは違ってとても心がデリケートです。
またSNSというものの普及により、悩みも増えました。学校へ行けない子もピアノだけは必ず来てくれました。
沢山お話をし、子供たちの中で整理がつき、一緒に親御さんにお話しすることもありました。
そして今は改善したり、考え方や気持ちに変化が出たり、元気に学校へ通っています。
ピアノの指導だけではなく、年齢と共に成長していく子供たちの心のケアの場所として存在し、
一番頼れる身近な存在でありたいと思います。